アルバータ州のホロコースト否定派がドイツで「民衆扇動罪」で有罪判決を受けた Alberta Holocaust denier convicted in Germany for ‘incitement to hatred’

ドイツで「民衆扇動」罪で逮捕されたアルバータ州の女性は有罪判決を受け懲役刑を課された。

モニカ・シェーファーは未決拘留期間によって釈放された Monika Schaefer released on time served

ドイツで「民衆扇動」罪で逮捕されたアルバータ州の女性は有罪判決を受け懲役刑を課された。

ドイツの自由契約の写真報道家アンネ・ワイルドによれば、モニカ・シェーファーの裁判はミュンヘン裁判所で金曜に結審した。

カナダ国アルバータ州ジャスパーから来たシェーファーは禁固10ケ月を宣告されたが、1月に告訴されて以降監獄にいたため、後に釈放された。

ワイルドは「シェーファーは金曜日に3時間法廷で話した」と言っている。

「彼女はカナダでの若年期についてと、緑の党での彼女の経歴の終わりについて、そして如何に自身が9/11に疑問を持つようになったかを語った。それから彼女はホロコーストといった歴史的な一般の出来事への疑問を述べ始めた。」

「憎悪まみれ」 ‘Full of hatred’

極右活動を観察する団体複数と契約しているワイルド氏は、この裁判の20日以上の経過全体を把握している。

「彼女は、自分は憎悪を感じていないと述べました、私は判事が彼女を信じたとは思いませんでしたし、判事はそれを評決の中で明白にしました」、とワイルド氏は言う。

「[シェーファーの]行いは憎悪にまみれていたと彼は率直に述べました。」

59歳のシェーファーとドイツ系カナダ人の兄であるアルフレッド・シェーファーは共に民衆扇動罪(Volksverhetzung)で審理にかけられた、このドイツ犯罪用語を和訳すると「民衆扇動罪」という意味になる。

アルフレッド・シェーファーは63歳で、3年2ヶ月の禁固刑を宣告された。

ホロコースト否定はドイツでは犯罪行為だ。その罪の刑罰は罰金刑から最大5年の禁固刑まで幅広い。

シェーファーの裁判は7月初旬に始まり、弁護士による最終弁論が今週行われた。

モニカ・シェーファーは2016年7月にユーチューブの動画で登場後に悪評を得た、その動画で彼女はホロコーストを「史上最大にして極めて悪質で継続している嘘」と描写していた。

Sorry mom, I was wrong about the Holocaustと題するその動画の中で、彼女は600万人のユダヤはナチスドイツの手にかかって死んでいないという見方を表明し、ホロコーストを「600万の嘘」と評していた。

憎悪表現という告訴が少なくとも1件、アルバータ州とカナダの2つの人権委員会の連名で彼女に対して提出された。

彼女は1月にミュンヘンでシルヴィア・シュトルツの裁判を傍聴している間に逮捕された、そのシルヴィアとは、後にホロコースト否定論者として有罪判決を受けることになった人物だ。シェーファーは「扇動」を6回したとして起訴された。

ドイツ人の血を引くカナダ生まれのモニカ・シェーファーは、フェイスブックのページで自身を自営業のバイオリン教師だと紹介した。彼女はカナダ連邦のアルバータ州のイエローヘッド町の選挙区で2006年、2008年、2011年に連邦緑の党に立候補した。彼女はこの議論の的となった動画が公開されてから党から追放された。

人種主義及び反ユダヤ主義と戦うこともある人権団体ブナイ・ブリス・カナダは、この評決の報せを歓迎した。

「アルフレッド・シェーファー及びモニカ・シェーファーがドイツの法にある憎悪扇動罪による訴訟手続きに直面するのを見れたことを我々はとても嬉しく思う」、と、ブナイ・ブリス・カナダ「人権連盟」の国内責任者ラン・ウカシは電子書簡内で述べた。

「ブナイ・ブリス・カナダはドイツ当局に、シェーファーによってドイツで生産された見下げ果てた2016年のホロコースト否定動画を警告した、それはその国では違法だ。」

「ホロコースト否定だけではなく他の反ユダヤの表現に関する、長年にわたる、基本的に文書化されている彼らの吐き気を催す邪悪な奨励活動を我々は追跡しており、反ユダヤの存在が当然の帰結を迎えるのを見る時ほど満足感を覚えることはない。」