シアン化物の見つからないアウシュヴィッツ

極めて優れていると感じる英語の動画(Auschwitz: the missing cyanide)を翻訳し、友人に動画化していただきました(正確には元の動画はhttps://www.youtube.com/watch?v=wgrZXiOPkrMで公開されていましたが、公開していたアカウントが凍結されました。vimeoの動画は私が再アップロードしたものです)。

その補足をします。

1.動画

2.動画中で提示された表13について

動画の13分47秒頃に提示された表13が分かりにくいので、論文の該当箇所を翻訳しました。

原文は7.3.2.3. Simulation Calculationsにあります。

この文章はルドルフ報告の一部であり、全文は「Germar Rudolf: The Rudolf Report」にあります。

また、私が訳した一部以外の箇所も、外部の翻訳サイトにて部分訳されています(ルドルフ報告)。

7.3.2.3.模擬計算

以下は、全ての場合において使用されるシアン化水素の濃度に似せた想定に基づいた、石材へのシアン化水素の浸透しやすさを判断する為の一連の模擬計算の結果である。そうする際に、2つの状況を区別した:

1.虱駆除室。計算では常に10g/m3の濃度を想定している。しかし、一方で大量のシアン化水素が気密性ではない天井を通って逃げるため、そして石材も衣服も時間と共にかなりのシアン化水素を吸収するであろう(7.3.1.3.3.章参照)ため、特にビルケナウに存在するBW5a及び5bの既存の殺虫防疫装置に対しては、不変の濃度というのは想定できるものではない。我々はだから2つの雛型を想定する:a)毎日6時間以上、一定の濃度でガス殺虫する、そしてb)毎日12時間一定の濃度でガス殺虫する。[481]これは、この部屋は昼夜問わず、即ち、1日に24時間を1週間に7日前後使っていた、つまり極限まで高い値であると見做さなければならない事を意味している。

2.殺人「ガス室」。ここでも、我々の計算は常に10g/m3という濃度を想定する。ここでは異なる2つのガス殺時間を選んでいる:1/20日(72分)と1/100日(14.4分)だ。1つ目の値はチクロンBを投下する柱とガス殺後の極めて良好な換気がない事(表11の5番目の列参照)を想定した場合に「ガス殺室」の壁がHCNに絶えず曝されている平均的な時間と結びつけており、2つ目の値は同じ筋書きに沿っているが、今回はチクロンBを投入する柱とガス殺後の完璧な換気装置を備えている(表12の5番目の列参照)。

この専門的報告の前の版で、私はシアン化水素に定期的に曝されている石材の浸透しやすさを計算する為に6.7.4.章で定めた方程式を使用している。しかし、それをする為の正確なやり方に対し幾つかの試みを用い、それらは時に全く異なる結果を導出[482]した後で、石材が最大の浸透度あるいは疑似的な一定濃度に達するまでにかかる時間(それぞれ20日と20日分の稼働)を確立する為にのみこの方程式に言及する事に決めた。この版では、石材内の疑似定常状態での濃度をフィックの法則を用いて反復的に計算している。[483]

使用されている壁の雛形の1つは、断絶体の層として間にタールがある煉瓦の層2つでできた、火葬棟IIとIIIの霊安室1という状況[484]と関連づけている片面が断絶性のものであると想定している。もう片方の壁の雛型にはそうした断絶はなく、即ち、「外部」にHCNを失い、壁内全体の平均的な濃度は断絶された場合のおおよそ半分ほどになる。これは、BW5aとBW5bのチクロンB防疫室内の状況だ。

表13はこれらの計算の結果を示している。断絶状態の壁の雛型の平均の濃度の外形は一定である一方、非断絶状態の壁は完全に直線的に減少している。内側のHCNに曝されている表面に近い最大の平均値は、断絶の場合にはそれぞれの一定の平均濃度と完全に同程度になる。

表13:日常的にHCNに曝される作用としての、疑似定常状態での石材中のHCN濃度の浸透率
時間 断絶状態 非断絶状態、
平均
非断絶状態、
表面
14.4分 1.6% 0.8% 1.6%
72分 7.9% 4.2% 7.8%
6時間 30.9% 16.2% 30.6%
12時間 56.1% 29.8% 56.2%

格別に興味深い値を強調してある:火葬棟IIとIIIの霊安室1の殺人ガス(チクロンBを投下する柱なし)の場合、壁の浸透濃度は疑似定常状態の濃度の8%に到達するだろう。防疫室の場合、昼夜問わない稼働と結び付いた一定のHCNへの気曝6時間による数値は濃度は壁全体の平均的な値で約16%に至り、表面の一部は30%になる。

ここで検討されている値は壁の浸透濃度の百分率の値であり、即ち相対値である。防疫室と殺人「ガス室」の場合、石材中の完全なシアン化水素濃度を想定した時のみ正しく比較可能になる。例えば、防疫室の内壁は暖かく乾いた壁である一方、火葬棟IIとIIIの殺人「ガス室」とされるものを寒く大変湿っていると想定するのであれば、冷え湿った壁ではシアン化水素の吸収性が上昇するという要素のため同じガス濃度では殺人「ガス室」の相対的濃度を倍化すべきである。この点について187ページ目から判断して8という値を想定するなら、殺人「ガス室」のシアン化水素成分の完全なる平均は、防疫室内の暖かく乾燥した壁の浸透濃度の64%前後の値を取るだろう、即ち、防疫室の壁の平均的なシアン化水素成分(16%)より4倍高く、その表面の最大濃度(約30%)の2倍以上だ。チクロンBを投下する柱の存在とその後の換気のほぼ完璧な成功を想定してさえ、殺人「ガス室」の壁の湿気と冷気は未だ乾燥した防疫室の壁の平均浸透の13%と結び付いたHCNを蓄積し続けるだろう、これはそうした防疫室の壁内に蓄積される値(16%)に近い数字だ。

こうした地下霊安室の高い湿度の結果として、こうした短時間のガス殺時間だったとしてさえ、殺人「ガス室」の壁は防疫室のそれと完全に比較できる程のシアン化水素成分を蓄積すると理解できる。疑似定常状態での遥かに少ない仮想上の殺人「ガス室」が唯一想定されるのは、馬鹿げているほど短時間だが技術的に不可能なガス殺時間、超僅少なチクロンBの使用、あるいはほぼ全くガス殺が行われなかった場合である。

注記
[481] 12時間以上常にBW5aとBW5bの即席の虱駆除室の中のHCN濃度を保ち続けるには、最初の濃度の適用では10g/m3より最低でも2倍か3倍ほどのHCN濃度が要求されるだろうが、これは収容所内には十分なチクロンBがないため不可能である。最初は10g/m3より最低でも2倍〜3倍のHCN濃度を使用するのに必要なチクロンBの量は、収容所に輸送された量である1日に24から30kg、つまりは1年におおよそ9から11トンと完全に合致してしまい、殺人ガスぶんのHCNは残らないからだ。そのため、我々の筋書きには殺人ガスが要求される以上、12時間以上常にBW5aとBW5bの即席の虱駆除室の中のHCN濃度を保ち続けるという筋書きは我々の目的に於いて非現実的である;7.3.1.3.章も参照のこと。
[482] 6.7.4.章で判断している量は、個々に制御する事も纏めて制御する事もでき完全に明白というわけではない2つの項目から構成されており、その時間の値の方はガス放出から換気までの切り替えの際に使われており、これは全てに影響を与えるものである。
[483] ここで基礎的な拡散の統計学的規則を説明するつもりはない。この規則は余りに一般的に知られており、興味を持つ者なら物理学の本の中で見つけられるであろうほどだからだ。恐らく私が使用した反復の手順は少し大きすぎたため、計算に誤りの余地ができてしまっているが、であるとしてもそれは全ての連作に影響を与えているため、私の比較に関して差異を作ってはいない。
[484] 5.4.1.1.章と巻末183参照。乾留液にはガス気密性はないが、水とHCNの貫通をほぼ妨害する。

3.ルドルフ報告について

化学者ゲルマール・ルドルフによるこの書は、ホロコースト否定禁止法のある欧州諸国では当然禁書となっています。

ゲルマール・ルドルフがアウシュヴィッツで行なった化学調査について報告した本は裁判で禁書となり、ルドルフは投獄され、本はすべて文字通りドイツ行政によって燃やされました。

「ドイツの検閲で禁書に続く第二段階は書籍の差し押さえでこの事実はほとんど世論に知られていない(…)どの裁判所も差し押さえを命じることができ、その後の書物の運命は知られていない。差し押さえを体験したチュービンゲンの出版者によれば警察監視の下燃やされるそうだ。」(ゲルマール・ルドルフ)

「ドイツ連邦政府の報告によれば差し押さえ扱いになった書物の目録は作成されず、また裁判所の発する差し押さえ令も公開されない。世論はある書籍が差し押さえになったのかどうか知ることはできないにも拘わらず、対象の本を再販、公開、輸出、所蔵したりする者は告訴される。」(ゲルマール・ルドルフ)

「我々の知る限り差し押さえになった書物の目録はいかなるヨーロッパの国にも存在しないため、ある本が禁書であるかを知ることは難しい(…)この不透明性は出版者、書店、読者にとっては危険を意味し、今日自己検閲がますます強まる原因となっている。」(ゲルマール・ルドルフ)

「1993年には化学者ゲルマール・ルドルフがアウシュヴィッツを調査し、ロイヒター報告を裏づけする『ルドルフ・リポート』という壮大な研究報告書を発表したが、フランス内務省はフランス国内での同書の販売、公開を禁止している。」(ロジェ・ドメルグ)


※ホロコースト絶対法のある国の、公式に公開されている禁書目録をお持ちの方はお知らせ下さい。

4.対訳表

依頼する際に対訳表を作成しました。動画の文章をコピペしたいが、動画を停止して手打ちするのが面倒という場合などあれば使用下さい。

動画と完全に文章が合致するわけではありませんが、ほぼ合致する筈です。

シアン化物の見つからないアウシュヴィッツ
0:05 Auschwitz: site of the greatest slaughter in world history? アウシュヴィッツ:史上最大の虐殺の地?
0:10 or the greatest fraud in history? それとも史上最大の欺瞞の地?
0:17 Supposedly around a million people were killed in gas chambers at Auschwitz. The killing was done with the pesticide zyklon-B, which releases hydrogen cyanide gas. アウシュヴィッツでは100万人前後がガス殺室で殺されたと主張されている。この殺害は、シアン化水素ガスを放出する殺虫剤チクロンBでなされたのだという。
0:23 These are pellets of zyklon-B. この顆粒剤がチクロンBだ。
0:33 These are cans of zyklon-B. But zyklon-B was a pesticide. It was used to gas clothing in order to kill lice, which spread the disease typhus. これらはチクロンBの缶だ。だがチクロンBは殺虫剤だ。チフスという病気を広める虱を殺す為、衣服の燻蒸に使われていた。
0:52 Therefore we can compare the rooms where zyklon-B really was used to kill lice with the rooms where it was allegedly used to kill people. だから、我々は本当に虱を殺すのにチクロンBが使われた部屋を、人々を殺すのに使われたとされている部屋と比較できる。
0:56 This is a zylkon-B delousing chamber at Auschwitz. Note the blue staining on the wall. これがアウシュヴィッツのチクロンB虱駆除室だ。壁の青い染みに注目。
1:08 This is a zyklon-B delousing chamber at Stutthof. Again, note the blue stains. ここはシュトゥットホーフ強制収容所のチクロンB虱駆除室だ。ここでも青い染みに注目。
1:19 The blue staining is a(->an) iron cyanide compound called Prussian blue, formed when the hydrogen cyanide from the delousing reacts with the wall of the chamber. Here it has penetrated all the way through the wall to the outside. この青い染みはプロシアン・ブルーと呼ばれるシアン化鉄で、虱駆除のシアン化水素が部屋の壁と反応した時に形成される。ここではプロシアン・ブルーは外壁まで遥々貫通している。
1:42 In contrast, there is no blue staining in the room where people were allegedly gassed with zyklon-B. それとは対照的に、人々がチクロンBでガス殺されたとされる部屋には青い染みはない。
1:53 Here's another view. Again, no blue staining. 別の光景を。ここにも青い染みはない。
2:05 One of the alleged gas chambers at Auschwitz-Birkenau also exists. The roof has collapsed, but it can be entered. アウシュヴィッツ=ビルケナウのガス殺室とされる部屋の1つは未だ現存する。屋根は倒壊しているが、入れる。
2:16 This is what it looks like inside. There is no blue staining to be seen. その中身がどう見えるかはこれだ。見える青い染みはない。
2:32 The lack of blue stains calls the story of homicidal gas chambers into question. But can we analyse this in a more precise way than just looking at the walls for blue stains? Yes. We can take samples from the walls and measure their cyanide content. 青い染みの欠如は、殺人用ガス室という物語に疑問を呈す。しかし我々は、単に壁に青い染みを探すよりも精確な方法でこれを解析できるだろうか? 然り。我々は壁から抽出試料を採取し、そのシアン化物の内容を計測できる。
2:35 This sampling has been done. The results are shown in this table. その採取は既に行われている。その結果はこの表に示されている。
2:39 The cyanide levels in the delousing chambers are 1000 times higher than the levels in the alleged homicidal gas chambers(.) 虱駆除室のシアン化物の水準は、殺人ガス室とされる部屋の水準の1000倍だ。
2:45 Here's a graph of the data. ここにその情報の図表を提示する。
2:50 The cyanide levels in the delousing chambers are high. 虱駆除室のシアン化物の水準は高い。
3:02 The cyanide levels in the alleged homicidal gas chambers are low. 殺人用ガス室とされる部屋のシアン化物の水準は低い。
3:21 Some holocaust believers have made the following rather brazen argument: "The level of cyanide in the (alleged) gas chambers is not zero. This proves that they were used to kill a million people, just as we've always claimed." Is there any merit to this argument? 一部のホロコースト信者は、以下のかなり厚かましい論立てをする:「ガス殺室(とされる部屋)のシアン化物の水準は0ではない。これは、我々がいつも主張している通りこれらの部屋は100万人を殺すのに使われた事を証明している。」この論陣に美点はあるだろうか?
3:45 No. Control samples were also taken, from the Auschwitz barracks, from a bathroom at Auschwitz, and from a collapsed farmhouse in Bavaria. There was no statistically significant difference between the levels of cyanide in the samples from the alleged homicidal gas chambers and the levels of cyanide in the control samples. The Bavarian farmhouse had the highest level of cyanide. Therefore the trace amounts of cyanide found in the alleged gas chambers cannot be interpreted as evidence of homicidal use. 否。アウシュヴィッツの営舎とバイエルンの倒壊した農家から対照試料も採取されている。殺人用ガス室とされる部屋の試料内のシアン化物の水準と対照試料内のシアンの水準の間に統計学的に見るべき差異はない。バイエルンの農家がシアン化物が最大だった。そのためガス殺室とされている部屋で見つかったシアン化物の残滓の量を、殺人に利用された証拠と解釈する事はできない。
3:55 Some holocaust believers have tried to explain away the blue stains in the delousing chambers by saying that they must come from blue wall paint. 虱駆除室のあの青い染みを、青い壁の塗装によるものに違いないと言うことで説明しようとするホロコースト信者もいる。
4:06 But why would the Germans have used blue paint in the delousing chambers - and only in the delousing chambers? だが何故ドイツ人は虱駆除室に青い塗装を使ったのだ――そして、何故虱駆除室だけに?
4:19 And why would a German paint job be so splotchy? そしてなぜドイツの塗装業務はこんなにも汚れているのだ?
4:31 And why would the Germans have randomly splashed blue paint on the outside walls of the delousing chambers but no other building? そしてなぜドイツ人は、虱駆除室の外壁に無作為に青い塗装を散らすのに、他の建物にはしないのだ?
4:58 Another clear reason the blue staining is not paint is that it reflects the shape of the bricks in the wall. Each brick is a different chemical environment: some have more iron than others, some are more porous than others, some are more moisture than others, and so on. Therefore the tendency to react with the hydrogen cyanide and form blue stains will vary brick by brick. 青い染みが塗装でない別の明確な理由は、この染みは壁にある煉瓦の形を反映している点だ。煉瓦それぞれは化学的に異なる状況にある:一部は他よりも鉄分が多く、一部は他よりも多孔性であり、一部は他よりも湿っている、等だ。だからシアン化水素と化学反応し青い染みを形成する性質は煉瓦ごとに異なる。
5:02 This is exactly what we observe: the blue stains have a structure that reflects the brickwork. これはまさに我々が観察している通りだ:青い染みが、煉瓦造りを反映した構造になっている。
5:22 Nobody would paint each individual brick separately in this weirdly irregular fashion. このような不気味な不規則な様式で個々の煉瓦を別々に塗る者はいないだろう。
5:27 Also, the SS would never have put up with such a sloppy paint job. また、SSがこのような杜撰な塗装の仕事に我慢する事はないだろう。
5:34 Another explanation sometimes given for the lack of cyanide in the walls of the Auschwitz "gas chambers" is that they've been exposed to the elements, so that the cyanide has eroded or washed away over time. アウシュヴィッツの「ガス殺室」の壁にシアン化物がない事に対し時折与えられる別の説明は、雨風に曝されたのだからシアン化物は時間をかけて腐食し洗い流されてしまったのだろうというものだ。
5:50 One problem with this argument is that crematorium I in the Auschwitz main camp hasn't been exposed to the elements, and its "gas chamber" still doesn't have blue stains or significant levels of cyanide. この理屈の問題は、アウシュヴィッツ第一収容所にある火葬棟Iは雨風に曝されておらず、そしてそこの「ガス殺室」には青い染みも特筆すべき水準のシアン化物もないというところだ。
6:07 Besides, the outside walls of the delousing chambers are more exposed to the elements then(->than) the "gas chambers" but they still have blue stains and high levels of cyanide. その上、虱駆除室の外壁は「ガス殺室」よりも更に雨風に曝されているのに、青い染みも高水準のシアン化物もある。
6:36 We also know for chemical reasons that iron cyanides are practically indestructible. Once they've formed they are a permanent feature of a wall. 我々はまた、化学的な理由によりシアン化鉄は実質的に破壊不能だと知っている。ひと度形成されたなら、それは壁の永続的な特徴となる。
6:43 Some holocaust believers have tried to argue that Leuchter and Rudolf's studies are flawed because they found iron cyanide compounds, which are claimed not to be a reliable indicator of the presence of cyanide. 一部のホロコースト信者は、ロイヒターとルドルフの研究は間違っている、彼らは、シアン化物の存在の信頼できる指標ではないと主張されるシアン化鉄を見つけたのだから、と論じようとしている。
7:23 This argument is utterly nonsensical. Saying that iron cyanides aren't reliable indicator of the presence of cyanide is like saying that hydrocarbons aren't a reliable indicator of the presence of carbon. この論理は完全に馬鹿げている。シアン化鉄はシアン化物の存在を示す信頼できる指標ではないというのは、炭化水素は炭素の存在の信頼できる指標ではないと言っているようなものだからだ。
7:25 It is dangerous to be right in matters where established men are wrong. --Voltaire What does it tell you about a subject when the ruling authorities make that kind of nonsensical argument - and then throw people like Germar Rudolf in prison when they show scientifically that the authorities are wrong? 世間に認められている人物が間違っている問題において、正しくあろうとする事は危険である――ヴォルテール 有力な権威者がこのような類の馬鹿げた論理を並べ――そしてゲルマール・ルドルフのような人々がそうした権威者は間違っていると科学的に示した時に牢屋に入れられる時、この問題について分かるのは何だろう?
7:52 The nonsense about iron cyanide compounds not being a reliable indicator of the presence of cyanide was the basis of a study which is often quoted by holocaust believers, carried out in 1994 by the Jan Sehn Institute for Forensic Research in Krakow. This study overcame the awkward presense(->presence) of lots of cyanide in the delousing chambers by simply ignoring all iron cyanide compounds! シアン化鉄成分はシアン化物の信頼できる指標にはならないという論についての荒唐無稽さは、時にホロコースト信者から引用される、1994年にクラクフのヤン・ゼーン法医学研究所によって行われた研究を基盤としている。この研究は単純にあらゆるシアン化鉄の成分を無視する事で、虱駆除室内の多量のシアン化物という厄介な存在を克服していた!
8:15 Iron cyanides are extremely stable, but other cyanide compounds are not. Therefore by ignoring the iron cyanide, Krakow institute ignored exactly the kind of cyanide that we would expect to find after fifty years. シアン化鉄は極めて安定しているが、他のシアン化物成分はそうではない。だからクラクフ研究所はシアン化鉄を無視する事で、50年後に見つかると我々が予期したシアン化物の種類を厳密に無視したのだ。
8:48 Professor Arthur Butz of Northwestern University described the methodology of the Krakow institute study as follows: "The argument, to extent that it was intelligible enough to be summarized at all, was that they did not understand how the iron-cyanide compounds got to be there, so they decided to ignore them in reaching their conclusions. I don't understand how the moon got there, so I will ignore all effects associated with it, such as tides. I hope I don't drown." ノースウェスタン大学のアーサー・バッツ教授はクラクフ研究所の研究手法を以下のように描写した:「この言い分に関して、シアン化鉄がどのようにして虱駆除室にできたのかを理解できないから、彼らは結論に至る際にそれを無視する事を決めた、と要約するのは十分に知的でしょう。月がどうして昇るのか理解できないので、私は潮汐といった月に関連する効果全てを無視する事にするでしょう。私は溺れたくないのです。」
9:16 Ignoring iron cyanides was not the only scientific sin of the Krakow institute. The 1994 study was not their first investigation of the matter. In response to the first forensic investigation at Auschwitz, performed by Fred Leuchter in 1998, they performed a study of their own in 1990. シアン化鉄の無視がクラクフ研究所の唯一の科学的な罪というわけではない。1994年の研究がこの問題への初めての調査ではなかった。1988年にフレッド・ロイヒターによって行われたアウシュヴィッツへの初めての法医学的な調査に対応して、彼らは1990年に独自に研究を行っていた。
9:17 Their results showed the opposite of what they'd hoped. Therefore they supressed(->suppressed) the results of their research. Their findings (table at left) only came to light as the result of a leak. 結果は彼らの期待とは正反対のものを示した。だから彼らは自らの研究結果を押し込めた。彼らの発見(左の表)のみが、漏洩の結果白日の下に晒された。
9:18 Table 18: Cyanide concentrations in the masonry of "gas chambers"/disinfection chambers: Krakow I 表18:「ガス殺室」/消毒室の石材の中のシアン化物濃度:クラクフI
9:19 According to the Jan Sehn Institute for Forensic Research, Departiment for Txicology, Krakow, Poland, 1990, data in mg per kg 1990年ポーランド国クラクフ都ヤン・ゼーン法医学研究所毒性学部より、値はkg毎のmg
9:35 Supressing(->Suppressing) research results that contradict your favorite hypothesis is profoundly anti-scientific behaviour. 好みの仮説とは矛盾している研究結果の公表抑止は、科学主義に深く反する振舞いだ。
9:45 Robert Jan van Pelt, allegedly the world's leading expert Auschwitz, has given another argument against the findings of the forensic examinations of Auschwitz. 世界最先端のアウシュヴィッツ専門家とされているロベルト・ヤン・ファン・ペルトは、アウシュヴィッツの法医学的な精査での発見に対し異なる理屈を持ち出している。
10:06 He claims that cyanide cannot penetrate walls any deeper than 10 microns (0.010 millimeters). Since the samples taken by Rudolf and Leuchter were much deeper than this, he claims that they have no forensic value. 彼は、シアン化物は10ミクロン(0.010ミリメートル)を超えて壁の奥まで貫通できないと主張した。ルドルフとロイヒターはそれよりずっと深くから採取したのだから、これらの試料には法医学的な価値はない、と彼は言い張った。
10:12 This argument applies equally to the delousing chambers and the alleged homicidal gas chambers, so it doesn't explain why the delousing chambers would have so much higher levels of cyanide than the "gas chambers." これは虱駆除室にも殺人用ガス室とされる部屋にも等しく適用されるため、何故虱駆除室は「ガス殺室」よりも遥かに高い水準でシアン化物があるのかをこの論理は説明できていない。
10:17 More importantly, it is completely false. Germar Rudolf took samples that excluded the material nearest the surface of the walls, and they still showed high levels of cyanide. より重要なのは、これは完全に嘘であるという事だ。ゲルマル・ルドルフは壁の表面に最も近い物質から試料を摘出しており、それも高い水準のシアン化物を示している。
10:18 Cyanide concentrations in selected plaster samples taken from the walls of the Birkenau delousing chambers. ビルケナウの虱駆除室の壁から採取した選択された石膏抽出試料中のシアン化物濃度。
10:23 Excluding the top 1 millimeter (1000microns). 表面1ミリメートル(1000マイクロメートル)からの摘出。
10:26 Excluding the top 2 millimeter (2000microns). 表面2ミリメートル(2000マイクロメートル)からの摘出。
10:32 Excluding the top 3 millimeter (3000microns). 表面3ミリメートル(4000マイクロメートル)からの摘出。
10:34 Excluding the top 4 millimeter (4000microns). 表面4ミリメートル(4000マイクロメートル)からの摘出。
10:42 Samples taken from the outside walls of the delousing chambers also showed high levels of cyanide, showing that the cyanide could penetrate the entire wall. 虱駆除室の外壁から採取した試料も高水準のシアン化物を示しており、シアン化物は壁全体さえ貫通できる事は明らかだ。
10:52 We can also see this visually, because we can see the iron blue stains on the outside of the delousing chambers where the cyanide has penetrated the entire wall, which is obviously much thicker than 10 microns. 「明白に10マイクロメートルよりずっと厚い壁全体をシアン化物が貫通している、虱駆除室の外壁の鉄の青い染み」を見れるのだから、我々はそれを視覚的にも理解できる。
11:17 Another strategy for explaining why there is no significant cyanide in the "gas chamber" walls is to claim that very little cyanide was used in the gas chambers, much less than was used in the delousing chambers. 何故「ガス殺室」の壁に特筆すべきシアン化物がないかの理由を説明する別の戦略は、ガス殺室では、虱駆除室で使われたものよりずっと少ない極めて微量なシアン化物しか使われなかったのだ、というものだ。
11:21 This argument has a certain initial plausibility, because warm blooded animals like humans are indeed more vulnerable to than cold blooded animals like lice. この理屈は、人間のような温血動物は実のところ虱のような冷血動物よりもシアンに対し脆弱であるという理由のため、確かに一見尤もらしい。
11:36 Killing insects with hydrogen cyanide (HCN) generally requires concentrations of at least 4000 parts per million (ppm), and instructions for delousing for delousing suggested 8000 ppm. シアン化水素(HCN)による殺虫には大抵100万分の4000の濃度(4000ppm)が要求され、虱駆除への指示では8000ppmが示唆される。
11:45 Humans can be killed by concentrations much lower than this. The problem is, how fast are they supposed to be killed? Killing people quickly requires much higher concentrations than killing them slowly. 人間ならこれよりずっと低い濃度で殺される。問題は彼らはどれだけすぐに死ぬかということだ。人間を即座に殺すのにはゆっくり殺すよりも遥かに高い濃度が要求される。
11:58 Fortunately, we have a base of experience that helps us determine what concentration of cyanide is needed to kill people quickly, namely the experience of legal executions in gas chambers in the United States. Both the alleged Auschwitz gas chambers and the real American execution gas chambers used the same gas: hydrogen cyanide. 幸運にも、人をすぐさま殺すのに要求されるシアン化物の濃度を判断する助けとなる実験の基盤がある、つまり合州国のガス殺室での法に基づいた処刑による実験だ。アウシュヴィッツのガス殺室とされる部屋でも本物のアメリカの処刑用ガス殺室でも、同じガスが使われていた:シアン化水素が。
12:05 American execution gas chambers use concentrations at least as high as used in the Auschwitz delousing chambers. Death typically takes around ten minutes, but sometimes takes as long as 18 minutes. アメリカの処刑用ガス室は、最低でもアウシュヴィッツの虱駆除室で使われたものと同じ濃度を使用していた。死は概して10分程度で訪れたが、時には18分もかかった。
12:17 The self proclaimed witness to the Auschwitz gas chambers all assert that the killing occurred as fast as or faster than the time to death experienced in American gas chamber executions. For instance, consider these "witness statements": Malcolm Nyiszli: "Within five minutes everybody was dead." Charles Bendel: "To kill a chamber full of people required 3-5 minutes." Therefore the concentrations used in the Auschwitz homicidal gas chambers would have had to be at least as high as in American execution gas chambers, and therefore at least as high as in the delousing chambers. アウシュヴィッツのガス殺室の自称目撃者は皆口を揃えて、アメリカのガス室処刑で計測された死亡までの時間と同程度かそれより早い時間での殺人を断言している。例として、こうした「目撃」証言を考えてみよう:マルコム・ニスリ:「5分以内に全員が死にました。」チャールズ・ベンデル:「部屋いっぱいの人々を殺すのに3〜5分かかりました。」そのためアウシュヴィッツの殺人用ガス室で使われた濃度は最低でもアメリカの処刑用ガス室程度には高くなければならず、つまり最低でも虱駆除室程度には高くなければならない。
12:27 Zyklon-B, the pesticide allegedly used to kill people as Auschwitz, is a fumigant designed to release its poison gas slowly for safety reasons. アウシュヴィッツで人々を殺すのに使われたとされる殺虫剤チクロンBは、安全のためゆっくりとガスを放出するよう設計された燻蒸剤である。
12:41 Graph 9: Evaporation rate of hydrogen cyanide from the Ercco carrier material (gypsum with some starch) at various temperatures and fine distribution, according to R. Irmscher/Degesch 1942.447 図表9:様々な気温で良好な散布をされた場合にエッコ・キャリア材(澱粉の混じった石膏)から放出されるシアン化水素の比率、R・イルムシャー/ゲデッシュ社より1942年に公開。447
12:53 This graph shows the rate at which hydrogen cyanide evaporates from zyklon-B. It takes at least a couple hours to evaporate fully. The people gassed at Auschwitz supposedly died in just a few minutes. But in the first few minutes, well under 10% of the hydrogen cyanide would have evaporated. Therefore the total amount of cyanide released was over 10 times the concentration used in US execution gas chambers. この図表は、チクロンBから蒸発するシアン化水素の比率を示している。最速でも気化しきるのに2時間かかる。アウシュヴィッツでガス殺された人はほんの数分で死んだものと主張される。だが最初の数分では、良くても10%のシアン化水素しか蒸発しない。だから合計で放出されるシアン化物の量は、USの処刑用ガス室で使われた濃度の10倍を超える。
13:04 What about the amount of time a gassing took? This is one factor that tends to favor higher levels of cyanide in the delousing chambers, where fumigations took several hours. ガス殺にはどのくらい時間をかけていたのだろうか? これは、燻蒸に数時間かけていた虱駆除室内のシアン化物の、より高い水準にとって、有利に働くであろう要素である。
13:06 But the amount of time it took for hydrogen cyanide to completely evaporate from zyklon-B meant that the alleged homicidal gassings would have needed to take hours as well. しかしシアン化水素がチクロンBから完全に蒸発するのにかかる時間は、ガス殺とされるものにも同様に数時間が必要である事を意味している。
13:15 The process of ventilating the gas chambers before they could be entered would also take quite a while, as the densely packed bodies (shown in model at left) would make for very poor ventilation. 入れるようになる前のガス殺室の換気の工程にもかなりの時間がかかる、山積みになっている死体(左の模型に示している)が換気を極めて劣悪なものにするからだ。
13:24 But what if there was some way to make the homicidal gassings happen very fast, in spite of the slow release of hydrogen cyanide from zyklon-B? Might this explain the huge difference between the levels of cyanide in the delousing chambers and in the "gas chambers"? しかしチクロンBからのシアン化水素のゆっくりとした放出の代わりに、殺人ガスを極めて急速に出す何らかの手段があったとしたら? それなら、虱駆除室と「ガス殺室」の間にある膨大な差異を説明できるだろうか?
13:26 Not quite. To give a rough estimate, if the homicidal gassings could somehow be compressed to 30 minutes and the delousings lasted 5 hours, that's only a factor of 10 difference between the exposure, and the difference in cyanide levels was 1000 fold. 全くできない。大雑把な見積もりとして、どうにかして殺人ガスを30分に圧縮し、そして虱駆除が5時間続いたとするなら、気曝は10倍の差しかなく、そしてシアン化物には1000倍の差異が出ている。
13:46 Germar Rudolf calculates the effect in a more sophisticated way, applying Fick's law of diffusion. It turns out that even with the extreme assumptions of 14.4 minute homicidal gassing exposures and 12 hour delousing exposures, the ratio in cyanide uptake between the uninsulated walls of the delousing chambers and the insulated walls of the "gas chambers" and would only be 29.8:1.6, or, less than 20:1. ゲルマール・ルドルフはフィックの法則を適用してより洗練された手法でその効果を計算している。殺人ガス気曝を14.4分、虱駆除気曝を12時間、という極端な想定をしてさえ、虱駆除室の開放空間の壁と「ガス殺室」の密閉空間の壁の間の採取されるシアン化物の比率はたった29.8対1.6であり、つまり20対1より小さい。
13:47 Table 13: Quasi-stationary concentrations of HCN in masonry in percent of saturation, as a function of daily exposure time to HCN 表13:日常的にHCNに曝される作用としての、疑似定常状態での石材中のHCN濃度の浸透率
14:27 The most notable critic of the forensic evidence against the Auschwitz gassing story is Richard Green. What is notable is that he concedes that the traditional arguments of holocaust believers are wrong. アウシュヴィッツのガス殺物語に対する最も著名である法医学的な批評家はリチャード・グリーンである。注目すべきは、彼はホロコースト信者の伝統的な言い分は間違っていると渋々認めているところだ。
14:37 He concedes that the iron cyanides and blue staining could not have been destroyed by weathering. 彼は、シアン化鉄と青い染みは雨風によって破壊され得ないと渋々認めている。
14:53 He concedes that the argument that low concentrations of cyanide were used for the gassing is wrong, as the claimed speed of the killing process would have required high concentrations. 彼は、主張される殺人の工程の速度は高濃度を要求するため、低濃度のシアン化物がガス殺に使われたという論理は間違っている、と渋々認めている。
15:05 He concedes that blue stains and iron cyanides in the delousing chambers really were produced by the gassing, rather than some imaginary blue paint. 彼は、虱駆除室の青い染みとシアン化鉄は本当に殺虫ガスで生じたものであり、空想上の青い塗装によるものではない、と渋々認めている。
15:08 Having made these concessions, Green offered some new arguments, which we'll look at next. そうした譲歩を見せるグリーンは新たな理屈を持ち出しており、それを次で見よう。
15:24 One of Green's arguments concerned the pH of the walls. In his chemical analysis of iron cyanides form in masonry, Rudolf had stated that the pH was alkaline, on the basis of the scientific literature on the chemistry of masonry materials. Green attacked this by noting that the Krakow institute had measured the pH and found it to be neutral. グリーンの言い分の1つは壁のpHに関するものだ。石材内で形成されているシアン化鉄の化学的解析において、石材の化学成分の科学文献に基づいてpHはアルカリである、とルドルフは主張した。クラクフ研究所はそこで発見したpHを中性だと計測した、と指摘することで、グリーンはルドルフの主張を攻撃した。
15:29 The first problem with this is that it applies equally to the delousing chambers and the "gas chambers," so it doesn't explain why the cyanide levels in the delousing chambers are so much higher. この攻撃の1つ目の問題は、これは虱駆除室にも「ガス殺室」にも等しく適用されているため、虱駆除室の方がシアン化物の水準が遥かに高濃度である理由を説明できていない点だ。
15;37 The more serious problem is that masonry material become neutral over time. As Rudolf had explained, a front of neutralization gradually migrates through the materials over a matter of years. Therefore it's no surprise that they are neutral today. より重要な問題は、石という物質は時間経過によって中性になっていくという点だ。ルドルフが説明している通り、僅か数年の間に物質中で中性の面が次第に移動する。そのため、今日中性である事は驚くに値しない。
15:55 Consider an analogy: Rudolf, citing experts on pizza baking, had claimed that a pizza fresh out of the oven is hot for some time. こんな比喩を考えてみよう:ピザ作りの専門家ルドルフは、竈から出した焼き立てのピザは暫く熱いと主張しました。
16:05 But Green replied: "My friends from Krakow have studied a pizza that was baked last week, and it was cold." ですがグリーンはこう応じました:「クラクフの私の友人は1週間前に焼いたピザを研究し、それは冷たかったそうです。」
16:17 Well, of course. Any pizza expert could have told him that would happen, but it doesn't contradict the fact that a pizza is hot when it comes out of the oven. ああ、当たり前だろう。どんなピザ専門家も彼に、それは冷たいだろうねと言えるだろう、しかしそれは竈から出した時のピザは熱いという事実を否定するものではない。
16:35 Green also argued that the gas chambers would have been washed after a gassing to clean up all of the bodily secretions left by the people who had been killed. He claimed that this washing was responsible for the lack of cyanide in the walls of the gas chambers. グリーンはまた、ガス殺室はガス殺の後殺された人々の出した体液全ての洗浄のため洗われたとも論じた。彼は、ガス殺室の壁にシアン化物がない原因は洗浄にあると主張したのだ。
16:42 Even if this were true, it wouldn't apply to the ceiling of the gas chambers, since bodily secretions would have gotten on the ceiling. But Rudolf took samples from the "gas chambers" ceiling, and they also had insignificant levels of cyanide. それが事実だとしてさえ、ガス殺室の天井には適用されないだろう、体液は天井には付かないだろうから。だがルドルフは「ガス殺室」の天井から抽出試料を採取しており、そこにも特筆すべき水準のシアン化物はない。
16:43 Cyanide concentrations in masonry of "gas chambers"/ delousing chambers According to G. Rudolf/Institut Fresenius, Taunusstein, Hessen, Germany 「ガス殺室」/虱駆除室の石材中のシアン化物濃度 G・ルドルフ/ドイツ国ヘッセン州タウヌスシュタイン都市フレゼニウス研究所より
17:20 The other flaw with this argument is that by the time the chambers could be washed, it would have been too late for a washing to make much difference. この理屈の別の欠陥は、部屋が洗えるようになる頃は、洗浄が大きな違いを産むには遅すぎるという事だ。
17:21 The main "gas chambers" were long narrow underground rooms with only a single door. According to the story, 2000 or more Jews were gassed at a time. This cutaway model shows what it supposedly looked like after a gassing. 主な「ガス殺室」は扉が1枚だけしかない長く細い地下の部屋だ。物語に従えば、2000人以上のユダヤが一度にガス殺されたという。この内観模型は、ガス殺後に見えるであろうものを示している。
17:33 Removing the bodies of 2000 Jews from this room through a single dor would have taken many hours of work. By the time they were removed, the cyanide would have penetrated too deeply for washing to make any difference. 2000人のユダヤの死体をこの部屋から1枚の扉を通して取り除くには何時間もの作業を要するだろう。死体全てを排除する頃には、シアン化物は洗い流しても何も変わらない程に余りに深く浸透している。
17:53 According to the story the bodies were only removed as fast as they could be cremated, but cremating that many bodies would have taken at least a week. This just makes the idea of preventing cyanide accumulation by washing the walls even more hopeless. 死体は火葬と同じ速度でのみ部屋から撤去されたという物語に従えば、多数の死体の火葬には最低でも1週間かかる。これは単に、壁の洗浄によるシアン化物の蓄積の妨害という考えをより完全に絶望的なものにするだけだろう。
18:07 In fact, moisture helps masonry absorb more cyanide, so washing the walls would increase cyanide absorption in the long run by creating a moist environment. 実のところ、水分は石によるシアン化物の更なる吸収を助けるため、長期的に見れば壁の洗浄は湿った環境を作り出すことによってシアン化物吸収を上昇させるだろう。
18:11 The main "gas chambers" were cool underground rooms, and therefore their walls would have been more moist than the walls of the delousing chambers in any case. 主な「ガス殺室」は冷えた地下室であるため、そこの壁はいづれにせよ虱駆除室の壁よりも湿っていた。
18:21 Experiments have shown that moisture increases cyanide absorption roughly eightfold. 複数の実験は、水分はシアン化物吸収を大凡8倍上昇させる事を示している。
18:22 Table 7: Absorption of hydrogen cyanide by various building materials under the effect of 2% HCN by volume over 24 hours. 表7:24時間以上2%のHCNに曝されている状況下での様々な建築資材によるシアン化水素の吸収
18:30 The fact that a moist environment increases cyanide absorption was also confirmed by the experiments of W.A. Uglow. 湿った環境はシアン化物の吸収を増すという事実は、W・A・アグロウの実験によっても確証されている。
18:39 What about the influence of different building materials? 建物の材質の違いの影響はどうだろう?
18:48 The delousing chambers were taken from brick, plaster, mortar, and wood. All of them had high levels of cyanide. The samples from the "gas chambers" were taken from concrete and plaster. All of them had insignificant levels of cyanide. 虱駆除室の抽出試料は煉瓦、石膏、モルタル、そして木材から採取している。その全てに高水準のシアン化物があった。「ガス殺室」からの抽出試料はコンクリートと石膏から採取している。その全てに僅少のシアン化物があった。
18:53 Experiments show that bricks absorb less cyanide than most other building materials, but the bricks from the delousing chambers had high levels of cyanide. 複数の実験は、煉瓦は他の大半の建築資材よりもシアン化物を吸収しない事を示しているが、虱駆除室の煉瓦は高水準のシアン化物を含んでいた。
18:54 Table 7 上の表7と同じ
19:02 The experiments of W.A. Uglow showed that concrete absorbs approximately four to six times as much hydrogen cyanide as lime mortar, which we already saw absorbs more hydrogen cyanide than brick. W・A・アグロウの実験は、コンクリートは石灰モルタルよりもシアン化水素を大凡4〜6倍吸収する事を示しており、石灰モルタルは我々が既に見ている通り煉瓦よりもシアン化水素を吸収する。
19:12 Therefore the building materials of the "gas chambers" had a higher tendency to absorb cyanide than did the building materials of the delousing chambers, by a factor of 2 at least. そのため、「ガス殺室」の建築資材は虱駆除室の建築資材よりもシアン化物を、最低でも2倍吸収する特性を持つ。
19:16 Let's put all of the factors together to see what we would expect the cyanide levels in the "gas chambers" to be if the traditional Auschwitz story is correct. では全ての要素を組み合わせて、伝統的なアウシュヴィッツ物語が正しいとした場合の「ガス殺室」のシアン化物水準を推測したものを見てみよう。
19:28 The only factor that favored higher levels of cyanide in the delousing chambers was the longer duration of the delousings. We saw that even making extreme assumptions of short gassings and long delousings, this is a factor of less than 20. Higher levels of cyanide in the "gas chambers" are favored by their higher moisture content (by a factor of 8) and by more absorbent building materials (by at least a factor of 2). 虱駆除室の高水準のシアン化物に味方する唯一の要素は虱駆除の長い時間だ。短時間のガス殺と長時間の殺虫で極端な想定をしてさえ、その要素は20倍未満だ。「ガス殺室」の高水準のシアン化物には水分(8倍の要素)とより吸収しやすい建築資材(2倍以上の要素)が味方している。
19:49 Therefore, even making extreme assumptions in favor of high levels in the delousing chambers and low levels in the "gas chambers," the cyanide levels in the gas chambers should be at least 2x8/20 = 0.8 times the levels in the delousing chambers. そのため、虱駆除室の高水準と「ガス殺室」の低水準に与する極端な想定をしてさえ、ガス殺室のシアン化物水準は虱駆除室の最低でも2×8/20=0.8倍になる。
19:50 In other words, even in the worst case scenario, the cyanide levels in the "gas chambers" should have been at least comparable to the levels in the delousing chambers. 言い換えると、最悪の仮定の筋書きにおいてさえ、「ガス殺室」内のシアン化物の水準は、少なくとも虱駆除室内の水準に比肩できるものでなければならないはずだ。
19:50 But in reality the levels in the delousing chambers were 1000 times higher! しかし現実では、虱駆除室の水準は1000倍高い!
20:20 The images of intense blue stains in the delousing chambers and no blue stains in the "gas chambers" are clear and simple evidence that the story of the Auschwitz gas chambers completely false. The chemistry, on the other hand, is kind of complicated. 虱駆除室の濃い青い染み及び「ガス殺室」の青い染みの不在の写真は、アウシュヴィッツのガス殺室の物語が完全に間違っている明瞭かつ単純な証拠である。その一方で化学は複雑なものだ。
20:22 Consequently, some people may say "It's too complicated for me. How can I know who's right?" その結果、こう言う人もいるかも知れない、「私には複雑過ぎます。誰が正しいのかどうやれば分かりますか?」
20:35 Let's see what we can determine just by looking at how the debate over the forensics of Auschwitz has proceeded. The first forensic examination of Auschwitz was carried out by Fred Leuchter in 1988. アウシュヴィッツでの法医学に関する議論がどう進行しているのかを観察するだけでそれを判断できる。アウシュヴィッツの最初の法医学的調査はフレッド・ロイヒターによって1988年に行われた。
21:00 In response, was there free and open debate? No. Jewish groups organized a defamation campaign against Leuchter, which succeeded in shutting down his business as America's leading supplier of execution technology. What kind of truth requires such tactics to defend it? その対応として自由かつ開かれた議論が起きただろうか? 否。ユダヤ人集団が徒党を組んでロイヒターに対し中傷作戦を実施し、成功を収め、アメリカの処刑技術の先進的な供給者という彼の仕事を終わらせた。どのような種類の真実であれば、それを守るのにこうした戦術が要求されるのだろう?
21:03 Leuchter was arrested in Germany even though he is an American citizen, although he managed to escape without a sentence. ロイヒターはアメリカ市民であるのにも拘らずドイツで逮捕されたが、有罪判決を受ける事なく逃げ出せた。
21:11 Fred Leuchter Arrested in Germany ThoughtCrime: 10/28/93 Fred A. Leuchter, Jr., the American Execution hardware specialist who insists that claims of wartimes mass gassings at Auschwitz are not true, was arrested in Cologne, Germany, on October 28, half an hour before his scheduled appearance on a television show. Leuchter was arrested without an arrest warrant or formal charges. He was then taken to Mannheim, leaving his wife, Carolyn, behind in Cologne. Neither speaks German. Only the next day was Leuchter formally charged. Cited in the criminal charge were statements he had made during a speech at a meeting in Germany in November 1991, in which he spoke about his 1988 on-site forensic examination of the alleged execution gas chambers at Auschwitz, Birkenau, and Majdanek. These facilities were not used, and could not have been used, to kill people as alleged, said Leuchter. "Thoughtcrime does not entail death: thoughtcrime IS death." George Orwell フレッド・ロイヒター、ドイツにて逮捕さる 思考犯罪のため:1993年10月28日 戦時中アウシュヴィッツでの大量ガス殺は事実ではないと主張するアメリカの処刑器具の専門家フレッド・A・ロイヒター・Jrが10月28日、TV番組への登場が予定されていた時間の30分前にドイツの都市ケルンで逮捕された。ロイヒターは逮捕令状も形式上の罪状もなく逮捕された。彼はそれから妻キャロリンを残してマンハイムへと送られた。どちらもドイツ語を話せない。ロイヒターに形式上の罪の告発がされたのは翌日だった。その犯罪告発で引用されたのは、彼が1991年11月にドイツでの打ち合わせでした演説の間の主張であり、そこで彼はアウシュヴィッツ、ビルケナウ、そしてマイダネクのガス室処刑とされるものへの法医学的な現地調査について話していた。そうした施設は言われているような人々の殺人の為に使用されておらず、使用しようがありませんでした、とロイヒターは言っていた。「思考犯罪は死を伴わない。思考犯罪こそが死なのだ。」ジョージ・オーウェル
21:22 How about the German chemist Germar Rudolf, who carried out an extensive follow up study? Was his research freely debated in scientific terms? それに続く拡張した研究を実行したドイツ人化学者ゲルマール・ルドルフはどうだろう? 彼の調査は科学的分野で自由に議論されただろうか?
21:33 No. He was sentenced to 14 months in German prison for his research on Auschwitz. Only a history built on lies requires the force of the law to defend it. 否。彼はアウシュヴィッツで調査したとして14ヶ月間ドイツでの禁錮刑を宣告された。嘘の上に成り立っている歴史のみが、それを守るのに法の力を要求する。
21:39 Rudolf fled to England and then to the United States, but was ultimately deported to Germany. ルドルフはイングランドへと、それから合州国へと亡命したが、最終的にドイツへと送還された。
21:44 Germar Rudolf Deported to Germany for Thoughtcrimes ThoutCrime:11/15/05 Revisionist author and scholar Germar Rudolf, who has been wanted in Germany for violating a law against "Holocaust Denial", was deported last night by the Department of Homeland Security's U.S. Immigration and Customs Enforcement (ICE). The United States deportation of Germar Rudolf, ended a decade of eluding German Thought Police. Rudolf is wanted in Germany for his 1995 conviction of the trumped up charged of inciting "racial hatred" in violation of Germany's Holocaust denial legislation. Rudolf fled Germany in 1996 to avoid imprisonment. He sought political asylum in the United States. Rudolf, a chemist from Stuttgart and editor of "Dissecting the Holocaust," was sentenced by the German government to 14 months in prison for publishing a scientific report refuting the veracity of the gas chambers of Auschwitz-Birkenau. Rudolf tested bricks in the gas chambers for traces of Zyklon B. His report asserted that because he did not find evidence of Zyklon B on the sampled bricks it was unlikely that the mass gassings of Jews occurred at Auschwitz. ゲルマール・ルドルフ、思考犯罪のためドイツへと強制送還さる 思考犯罪:2005年11月15日 「ホロコースト否定」の罪を犯したとしてドイツでお尋ね者になっている歴史修正主義者の作家にして学者のゲルマール・ルドルフは、昨晩国土安全保障省のU.S.移民・関税執行局(ICE)によって強制送還された。合州国によるゲルマール・ルドルフの強制送還は、ドイツの思考警察からの10年に及ぶ逃避行を終わらせた。ルドルフは、ドイツのホロコースト否定法に触れている、「人種憎悪」を助長するとげっち上げられた罪によって1995年の有罪宣告を受けているためドイツでお尋ね者になっている。ルドルフは1996年に投獄を避けようとドイツから逃げた。彼は合州国に政治亡命を求めた。シュトゥットガルトの化学者にして「Dissecting the Holocaust」の編集者であるルドルフは、アウシュヴィッツ=ビルケナウのガス殺室の正確さを科学的に論駁する報告を出版したためドイツ政府から14ヶ月の禁錮という有罪判決を受けていた。ルドルフはガス殺室内の煉瓦のチクロンBの痕跡を検査した。彼の報告は、抽出試料である煉瓦にチクロンBの証拠が見つからなかったため、ユダヤ人大量ガス殺はアウシュヴィッツで起きていないと断言していた。
21:53 There he was sentenced to 30 more months in prison for publishing a book titled "Lectures on the Holocaust" which disagreed with the official holocaust story. そこで彼は、正史たるホロコースト物語に異を唱えている「Lectures on the Holocaust」と題する本を出版したとして30ヶ月以上の懲役刑を宣告された。
21:59 Germar Rudolf sentenced to 30 months in prison ThoughtCrime: 03/15/07 Leading revisionist scholar Germar Rudolf, best known for his Rudof Report: Expert Report on Chemical and Technical Aspects of the 'Gas Chambers' of Auschwitz, has been sentenced to 30 months imprisonment by a court in Mannheim, Germany. Rudolf, who is married to an American citizen, was deported from the United States to Germany in 2005, where he was charged with "incitement to hatred" and "stirring up the people." Rudolf has written and edited several books on the Holocaust, among them the ambitious Holocaust Handbook Series. An anthology that he edited, Grundlagen zur Zeitgeschichte (engl. translation: Dissecting the Holocaust) was ordered burned by a German judge in 1995.) ゲルマール・ルドルフ、30ヶ月の収監を宣告さる 思考犯罪:2007年3月15日 Rudof Report: Expert Report on Chemical and Technical Aspects of the 'Gas Chambers' of Auschwitzで最も知られる先導的な修正主義者の学者であるゲルマール・ルドルフは、ドイツのマンハイムの法廷によって30ヶ月の禁錮刑を宣告された。アメリカ市民と結婚しているルドルフは、2005年に合州国からドイツへと強制送還され、そこで「憎悪煽動」と「人民扇動」で有罪判決を受けた。ルドルフはホロコーストに関する複数の書籍を著し、編集しており、その中には野心的なHolocaust Handbook Seriesがあった。彼が編集した論集Grundlagen zur Zeitgeschichte(和訳:ホロコースト解体新書)は、1995年にドイツの裁判官によって焚書命令が出されている。
22:12 Are destroying careers and imprisoning intellectual opponents the tactics of people with the truth on their side? Think it over as you grapple with the issues raised in this video. 真実の側に立つ者の戦術が知的な相手の経歴破壊及び投獄なのだろうか? この映像で提起している問題に付き合ってくれた君は良く考えて欲しい。